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今回紹介する映画は、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』でカンヌで審査員グランプリ受賞したラース・フォン・トリアー監督の作品『奇跡の海』を紹介します。
奇跡の海<:ストーリー
プロテスタント信仰が強い、70年代のスコットランドの村が舞台。
ベスは、油田工場で働くヤンと結婚した。 彼女は、仕事のために家に戻れない彼を愛するあまり、早く帰ってくるよう神に祈る。
するとヤンは工場で事故にあい、願い通りに早く戻ってきた。
だが回復しても寝たきりの上に、不能になっていた……。
やがてヤンは、妻を愛する気持ちから他の男と寝るよう勧め、ベスもまた、夫を愛するがゆえに男たちを誘惑してゆく。
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のラース・フォン・トリアー監督作品ということで観てみました。
前作のダンサー・イン・ザ・ダークのイメージがあったので、内容的には驚きはしませんでしたが、物凄く心を揺さぶられました。
それはべスを演じたエミリー・ワトソンは素晴らしい演技です。
その演技は作品を観る側の心を揺さぶり、全8章2時間38分と非常に長い作品なんですが、完全に作品に魅入ってしまいました。
そこに、この作品は観る価値が、かなりあると思います。
この主演のエミリー・ワトソン、監督に「彼女の発見こそが奇跡であった」と言わしめた主演のエミリー・ワトソンは、この作品がスクリーン・デビュー。
素晴らしい俳優です^^¥
オススメ度★★★★
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